2019年6月14日公開の映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」

今作はスピンオフの位置付けになりますが、シリーズでは4作品目となります。

過去作と同じ世界線で描かれており、これまで観ていない人は過去作から継続される作中の設定や知識が知りたいですよね。

今回は、映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」にあたり、過去作の予備知識についてまとめていきます。

他にも、時系列や過去作との違いについても記載していきます。
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映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」過去作の時系列

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」は、シリーズ4作品目になります。

今作は過去3作品と同じ世界線で描かれながらも、登場人物がほぼ変更されています。

まずは過去作との時系列を整理して、全体像を把握しましょう。

今作を含めて、公開された順番は下記になります。

『メン・イン・ブラック』(1997年公開)
『メン・イン・ブラック2』(2002年公開)
『メン・イン・ブラック3』(2012年公開)
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019年公開)←今作

そして、物語の時系列は、そのまま公開の順番通りになります。

過去作を無料でネット視聴する方法はページ下部に記載しますが、もし過去作から遡って観たいという人は、公開日順で問題ありません。

シリーズ1〜3と今作(インターナショナル)は同じ世界で起きている設定になります。

そのため、エイリアンの認識や主人公たちの武器など基本的な部分は過去作の内容が踏襲されています。

今作は、「スピンオフ」を表現されることが多いですが、単純に続編と捉えて良いでしょう。

演出の部分で大きく異なる点は。シリーズ1〜3と今作(インターナショナル)では主演役者と舞台が異なります(↓)

映画シリーズ1〜3今作
主人公①K(トミー・リー・ジョーンズ)H(クリス・ヘムズワース)
主人公②J(ウィル・スミス)M(テッサ・トンプソン)
舞台アメリカイギリス
エージェントはアルファベットのみで記載。また、①と②の数字はクレジットの順番で、特段意味はありません。

演者や舞台が異なるだけならいいですが、それ以外にも「メン・イン・ブラックの世界では当たり前のこと」が多々あるため、予備知識として必要であろうものを記載していきます。

もしかしたら、今作では不要と判断されて描かれていない可能性もありますが、ご了承ください。

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」予備知識は必要?

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最高秘密機関「MIB」とは?

メン・イン・ブラックの世界では、主人公たちエージェントが、最高秘密機関「MIB」に所属しています。

「MIB」の読み方は、「メン・イン・ブラック」です。

ただ、映画では省略された「MIB」と表記されることがほとんとです。

最高秘密機関「MIB」は地球上のエイリアンを観察・保護したり、犯罪を犯したエイリアンを捜査する組織です。

エイリアンは地球人には知られていない存在のため、この組織も一般人は知らない機密組織になります。

人員は基本、スカウト制で採用をしており、前線の任務にあたるものは「エージェント」にアルファベット文字(例:エージェントK)と呼ばれます。

正装は黒いスーツ?

最高秘密機関「MIB」では、各エージェントの正装は黒いスーツという決まりがあるようです。

これは、シリーズ1〜3のエージェントK(役:トミー・リー・ジョーンズ)、エージェントJ(役:ウィル・スミス)の時代からずっと黒いスーツです。

今作ではエージェントM(役:テッサ・トンプソン)が女性エージェントとして活躍をしていますが、同じく黒いパンツスーツに身を包んでいます。

黒の理由は、アメリカの都市伝説に、

「UFOが見かけられるとその直後に、その場所や目撃者の前に黒いスーツ姿の男達が何処からともなく現れ、調査をして行く。」

と、いう話があるからとか。

ニューラライザーとは?

「メン・イン・ブラック」の世界で欠かせないアイテムが、ニューラライザーです。

ニューラライザーとは、記憶を書き換える棒状のアイテムです(↓)

棒部分の先端が光だり、その光を見た人は記憶が書き換えられます。

なぜこの装置が必要かというと、世の中のパニックを抑えるため、エイリアンとMIBの存在は公表されていないためです。

エイリアンやMIBを見てしまった一般人に向けて、「ピカッ!」と光を浴びせるのです。

今作のエージェントMは、幼い時にこのニューラライザーの光から逃れたため、今作では自ら立候補する形でエージェントになり、物語がスタートしていきます。

サングラスの効果は?

エージェントたちがかけているサングラスは、ただのファッションではありません。

このサングラスは特殊に作られており、ニューラライザーの光を遮断する役目を持ちます。

エージェントがニューラライザーを使用する際はサングラスをかけるのは、これが理由になります。

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」過去作と共通の登場人物

ここでは、過去作に登場して、さらに映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」にも登場する人物をあげていきます。

エージェントO(エマ・トンプソン)

エマ・トンプソン演じるエージェントOは、前作「メン・イン・ブラック3」(2012)で初登場。

エージェントJの上司であり、ミッションを与える役目でした。

今作では、予告動画を観る限りでは、エージェントMの採用面接をしている様子がありました。

果たして、どんな役割で登場をしてくれるのでしょうか。

パグ犬のフランク

シリーズ1、2で登場したパグ犬のフランクが再び登場します。

シリーズ2ではエージェントJの相棒を務めたことで、爆発的な人気を誇りましたね。

可愛い顔ながら、毒舌というギャップが親しまれていました。

シリーズ3の製作前に演じていたパグ犬のムシューが亡くなってしまい、登場とはなりませんでした。

今作では、どのような形で登場するのでしょうか。

また、近年は実際の動物に負担をかけないために、CG技術で演出される場合はほとんどです。

アラジン、不思議の国のアリスなど、動物が登場する映画ではほぼCGで技術が用いられています(↓)

エージェントJ(ウィル・スミス)

多くの人が気になるのは、シリーズ1〜3で主役を飾ったウィル・スミスの登場でしょう。

結論からいうと、ウィル・スミス本人は登場しません。

しかし、MIB本部に伝説のエージェントとして、絵が飾ってあるという噂です。

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」過去作との違い

ここでは、>映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」過去作との違いについて記載をしていきます。

すでに上記で述べた内容も整理して記載していきます。

主人公エージェント

「メン・イン・ブラック:インターナショナル」では、過去の3作品と主役エージェントが違います。

今作では、1〜3作品に比べてさらに凸凹コンビになりそうな予感です。

●メン・イン・ブラック1〜3
・エージェントK(トミー・リー・ジョーンズ):厳格な性格
・エージェントJ(ウィル:スミス):お調子者

●メン・イン・ブラック:インターナショナル
・エージェントH(クリス・ヘムズワース):チャラ男
・エージェントM(テッサ・トンプソン):エリート意識強い

戦いの舞台(国)

主人公エージェントが戦う舞台も違います。

1〜3作ではアメリカ・ニューヨークを拠点としていました。

しかし、今作では、MIBのロンドン支部へ向かい、欧州がメインとなります。

公開前の段階でフランスの名所である凱旋門やエッフェル塔が描かれている様子もありました。

ロンドン支部ではリーアム・ニーソンが演じるハイTが指揮官となります。

ちなみに、リーアム・ニーソンは出生が北アイルランドであり、クイーンズ大学ベルファストへ入学をしています。

ガジェットの進化

前作から7年が経過していることもあり、エージェントの武器も非常に進化を遂げています。

特に下記の2つは注目です。

ディアトマイザー
MIBが開発した対エイリアン用戦闘銃。
バズーカサジ馬でサイズや形は様々。

宇宙一最強の武器
1発でモロッコの砂漠が半分吹き飛ぶ威力を持つ。
謎のガジェットの一つ。

MIB専用車

MIB専用車も大きく異なります。

今作では、レクサスが全面的にスポンサードとしており、車種がレクサスになります。

過去作ではクラウンが配給されていました。

さらに、車内のブーストボタン(赤ボタン)が、過去作ではレバー状だったのに対し、最新作ではタッチパネルへと変貌しを遂げています。

サイドミラーやホイールが変形してディアトマイザーとなっており、過去作のように車のトランクを開ける機会は少ないかもしれません。

映画「メン・イン・ブラック」シリーズの全作品を無料で視聴する方法

こちらは現在、準備中です。

まとめ

今回は、

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」過去作からの時系列

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」予備知識は必要?

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」過去作と共通の登場人物

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」過去作との違い

●映画「メン・イン・ブラック」シリーズの全作品を無料で視聴する方法

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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