2019年6月14日に公開された映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」。

今作は過去の3作品からキャストが一新されていますが、世界線はそのままであり、スピンオフ兼続編の位置付けになります。

作中には多くのエイリアンが登場しており、名前や正体についてまとめました。

ネタバレになる記述もありますので、ご注意ください。

今回は、映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」登場したエイリアンの一覧まとめを記載していきます。
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映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」過去作とエイリアンの設定は違う?

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」は、過去の3作品と同様の世界線で描かれており、作中のエイリアンの位置付けも変わっていません。

メン・イン・ブラックの世界では、エイリアンは人間に隠れながら共存をしている設定です。

エイリアンの悪さやトラブルを取り締まるのが、エージェントが所属する最高秘密機関「MIB」。

ここではエージェントは世の中から存在を消されたものであり、名前でなく「エージェント」にアルファベットをつけたコードネームで呼ばれます。

もし一般人がエイリアンやMIBと接触した場合は、ニューラライザーという記憶を書き換えることができるアイテムを使い、エイリアンとMIBを情報を取り除いていきます。

ちなみに、MIBを退職するときも、退職者はニューラライザーを使用されて記憶を書き換えられていきます。

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」登場したエイリアン一覧まとめ【ネタバレ】

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」登場したエイリアンをまとめていきます。

登場したエイリアンを全てあげるのはキリがないため、物語に関係が深く、かつ、一定のレベルで正体が判明しているキャラクターに絞りました。

ポーニィ

ポーニィは今作から登場する主要エイリアンです。

モロッコ・マケラシュにいましたが、別のエイリアンに仲間を全滅させられてしまい、そんな時にエージェントHとMと遭遇します。

チェスの駒をモチーフにされており、最初は自らを「名前のない、ただのポーン(兵士)」と言っていましたが、Mにより「ポーニィ」と命名されます

ポーニィは当初は仕えていたクイーンが死んでしまったことで、自ら自害を決意するも、Mに惹かれて手下になることを決意しました。

今作では、途中からH、M、ポーニィの3人で移動をしていきます。

エイリアンの中でも相当小さく描かれており、身長はわずか5cmほどのようです。

Mの胸ポケットに入り、身を守るシーンもありましたね。

手持ちの武器は、多様な機能を持つ銃、腰に据えている刀の2つです。

銃は丈夫なワイヤーを繰り出す機能があり、物語の最後ではこの機能でエージェントMを救う活躍をみせました。

映画の公開前から可愛い容姿に注目が集まっており、鑑賞後も「可愛かった」という声が絶えません。

日本語吹き替えはトレンディエンジェルの斎藤司さんが担当をされています。

ヴァンガス

ヴァンガスはジャバビアという宇宙惑星の王族です。

ジャバビアとは作中ではかなり力のある惑星のようで、地球を丸ごと吹っ飛ばせる力があります。

ヴァンガスは地球で羽目を外したパーティを開催したいとMIBへ連絡を入れ、その護衛に指名されたのがエージェントHとMでした。

しかし、パーティを開催したのも束の間、ヴァンガスは双子エイリアンにより体に毒を盛られてしまい、体調不良に。

慌てて車で帰ろうとしますが、その車も撃破されてしまい、死んでしまいます。

死ぬ直前にエージェントMに渡した謎の石(のちに最強の兵器と判明)が、最終的にはハイヴを倒す武器となるのです。

出番は短いですが、物語を大きく進展させる役割を担っています。

ルカ(タランシアン)

タランシアンのルカは、リザに支えている凶暴なエイリアンです。

タランシアンは種族の名称で、彼本人の名前はルカ。

ルカはイキスア島についたエージェントHがそう呼びかけていました。

大柄で身長は2m以上あるだけでなく、とにかく凶暴で力強いエイリアンです。

ルカは映画の冒頭で幼い頃のエージェントM(モーリー)が助けてあげたタランシアンであり、作中では20年ぶりの再開を果たします。

再開後はMの味方になり、Mが発した「カブラ・イクシュリン」(「命令されたらどんな相手でも残酷に殺す」と言う意味)の通り、リザに敵意を持ち始めます。

ただ、Mも殺害までは望まず、動かないよう見張っているように指示をだし、3人はリザの元を離れます。

ハイヴ

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ハイヴは、今作での最大の敵であり、黒幕のエイリアンです。

ハイヴの能力は人に寄生して、外側はその人間として動き、脳みそを侵略していくというもの。

作中はハイTに寄生をしており、ずっとMIB内部の人間に見せかけて、裏ではヴァンガスの最終兵器を狙っていました。

物語の3年前に当たる2016年のパリでエージェントHとハイTに撃退されてと思われていましたが、実はその時にハイTに寄生。

エージェントHは(寄生された)ハイTのニューラライザーにより記憶を書き換えられてしまい、「知恵と拳銃一丁でハイヴを倒した」と言う偽の記憶を持たされていたのです。

作中では最後のハイTの体を突き破り、本性を表します。

かなり大型で手足だけでなく、触覚も自由に扱うようなエイリアンであり、戦闘能力は非常に高いです。

最後はエージェントMがヴァンガスの最強の兵器を放ち、木っ端微塵となりました。

ジニー(ザンポリアン)

ジニーは、物語の序盤でエージェントMになる前のモーリーが追跡に成功するエイリアンです。

ザンポリアンが種族の名称であり、ジニーは名前です。

ジニーはアメリカ人(もしくはアメリカ人の容姿をしたエイリアン)と結婚をして子供がおり、彼らに逢いに宇宙から地球に舞い降りていました。

しかし、宇宙船の経路をMIBに突き止められてしまい、ニューヨークのブルックリンであえなく確保されます。

MIBのシステムをハッキングしていたモーリーも確保の瞬間を見ることができ、そのままMIBの車を追って、内部侵入に成功します。

ジニーの出番はこの一瞬でした。

バサム

バサムはモロッコ・マケラシュにいるエイリアンです。

バサムは非常に小さく、普段は修理士の人型エイリアンの首に巻きついています。

エージェントHとは昔からの仲のようであり、元彼女のリザとの関係を指摘していました。

作中ではエージェントH・Mが乗った逃亡用のバイクの給油口にハマってしまい、意図せずに彼らと砂漠で路頭に迷います。

その後にヴァンガスの最強の兵器をもち逃げし、リザに売却をしています。

空を飛べて小回りが効くタイプのようですが、前述のジニー同様、出番はかなり限られています。

リザ・スタヴロス

リザ・スタヴロスはエージェントHの元恋人であり、銀歯武器商人です。

青と銀の髪色はかなり神秘的であり、美人なエイリアンです。

戦闘能力はそこまで高くないですが、首後ろから3本目の腕を出すことができるため、攻守ともに並みに人間以上の力を持ち合わせています。

商人としては有数の存在のようであり、イスキア島全土を要塞として保有しています。

要塞は一度入ったら出られない場所といわれています。

ヴァンガスの最強の兵器をバサムから購入し、それを誰かに販売しようと試みていた時にエージェントたちの侵入が発覚します。

手下のタランシアン・ルカを従えて対抗しますが、最後が取り逃がしてしまいます。

演じるのは、スウェーデン・ストックホルム出身のレベッカ・ファーガソン。

レベッカ・ファーガソンはトム・クルーズの主演映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの2作へ出演を果たし、一躍有名になりました。

高い演技力で日本でも大ヒットした映画「グレイテスト・ショーマン」へも出演を果たしています。

レベッカ・ファーガソンについてもっと詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。

黒人の双子エイリアン

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黒人の双子のエイリアンは、エージェントHとMの適役として登場します。

外側の人間の容姿は、モロッコ・マケラシュにいる飲食店店員から吸い取ったものであり、中身は空間を移動できるエイリアンです。

双子でのコンビネーションを生かした攻撃だけでなく、目から出る謎の光で相手を翻弄していきます。

今作では、ヴァンガスがもつ最強の兵器を狙っており、ロンドンでHとMと初対戦し、マケラシュ、イキスア島と追跡をしていきます。

最後はイキスア島でハイTとその部下に包囲され、スペースガンを打たれて死滅します。

作中では終始、悪者として描かれていましたが、死ぬ直前に彼らの目的もヴァンガスの最強の兵器で宇宙を救うことだった判明。

すでにハイヴに侵略されていたハイTにより、彼らも騙されており、最後は残念がら死んでしまいます。

この双子エイリアンは、世界的に有名なフランスのダンスデュオ「レ・ツインズ」が演じています。

「レ・ツインズ」は、ラリー・ブルジョア、ロラン・ブルジョアの実の双子コンビ。

過去には、ビヨンヤやマイケル・ジャクソンのバックダンサーを務めています。

双子エイリアンを演じた「レ・ツインズ」についてもっと知りたい人はこちらをどうぞ。

フランク(パグ犬)

パグ犬のフランクは今作でも登場します。

メン・イン・ブラックでは1、2に登場していながら、3では出番がありませんでした。

しかし、可愛い顔をした毒舌キャラで絶大な人気を誇っており、今作でカムバックしています。

フランクは犬型のエイリアンですが、現在も引き続き、MIBのエージェントFとして組織に所属しているようです。

今作での登場シーンは映画序盤の1シーンのみで、MIBの入り口エントランスの管理人の隣に座っていました。

エージェントMになる前のモーリー(テッサ・トンプソン)がMIBに内部潜入した際、管理人がそれに気づかなかったため、

「あの女こそ素人だ。通報しないのか」

と、忠告していましたね。

表情は相変わらず可愛いですが、MIBの中でも古参メンバーになっている様子で、同等とエントランスに座っていました。

フランクについては、1、2で演じてくれていたムシューが3の製作前に亡くなっており、今作では本物かCGかで話題になっています。

実際、フランクはどのように撮影をされているのでしょうか。もっと詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。

まとめ

今回は、

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」過去作とエイリアンの設定は違う?

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」登場したエイリアン一覧まとめ【ネタバレ】

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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