2019年7月19日に公開された映画「天気の子」。
エンデイングが終わった最後にモールス信号のような音が聞こえてきました。
エンドクレジット(エンドロール)後に「愛できることはまだあるかい」の曲が終わったくらいに、聞こえてきました。
一体、あれはどんな意味があるのでしょうか。
今回は映画「天気の子」のエンディングのモールス信号について深掘りしていきます。
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この記事の目次
映画「天気の子」最後にモールス信号が聞こえる?
映画「天気の子」では、エンディングにRADWIMPS「愛にできることはまだあるかい」が流れています。
その曲が終わったあたり、「ツーツーツー」というモールス信号の音が聞こえてきます。
曲と音がラスト1分くらいで重なっており、非常に気になります。
音は「モールス信号ではないか」とう説が有力であり、鑑賞した人の話題になっています(↓)
天気の子のEDクレジット最後にモールス信号っぽい感じの音が聞こえたけどあれは曲の方についてんのか映像の方に付いてんのか何かのメッセージなのか
— まさらっき@日ト41b (@masarakki) July 22, 2019
天気の子、ED曲の『愛にできることはまだあるかい』のアウトロ部分、スライサーが掛かったモールス信号っぽい音が聞こえる。あれ、何か解読できるメッセージが仕込まれてたりするんだろうか
— どくたー (@DDDDoctor) July 22, 2019
「愛にできることはまだあるかい」のラスト、モールス信号?どういう意味だろう。#天気の子
— Shirota (@Daimaru101) July 22, 2019
#天気の子
エンドロールが流れてる最後の「愛にできることはまだあるかい」の歌の最後の音がモールス信号っぽかった。誰か調べて。— さんせっと (@Air_Siege) July 21, 2019
そういえば、『天気の子』の主題歌『愛にできることはまだあるかい』のバックグラウンドに、どう聞いてもモールス信号な音が流れていた(映画のエンドロールではとりわけ良く聞こえた)が、まったく解読できず。ペーパー1アマの限界がここに。。。
— toshi@MIX (@toshi_mix) July 21, 2019
現時点では公式発表はありませんが、音の性質からモールス信号で間違い無いでしょう。
ここでは「モールス信号」として以下、書き進めていきます。
映画「天気の子」最後にモールス信号の意味は?
[the_ad id="5494"] では、「天気の子」の最後に聞こえるモールス信号はどんな意味があるのでしょうか。RADWIMPS「愛にできることはまだあるかい」にはない
映画でのエンディングにモールス信号が含まれているため、実際のRADWIMPS「愛にできることはまだあるかい」を聞いてみました。
youtubeでのMVでは聞こえませんでしたが、アルバム「天気の子」で収録されている曲にはモールス信号がはっきりときこえます。
ここから考えると曲そのものの演出ではなく、「天気の子」に関連されていることがわかります。。
そして、映画のエンディングに加えるということは、物語に対して何かしらの意味を持っているものということが推測できます。
「明日は晴れ」や「本日は晴天なり」の意味?
では、モールス信号はどんな意味があるのでしょうか。
一部の人からは「明日は晴れ」ないし、「本日は晴天なり」という回答があがっています(↓)
自分も解読を試みてるところなのですが、最初「••• ― ••• ― ••• ―」で本日は晴天なりっぽいのですが、その後にまだ何かしら続いていて、それが全くわからない所です
— 鳶沢みさき@小説執筆始めました (@kurone7335) July 19, 2019
ネタバレ注意⚠
EDのモールス信号は
「明日は晴れです。」
— どりぃーむ (@kinchan_pad) July 21, 2019
— ユリアーナ サツコス8月25日参加 (@yurikyua007) July 19, 2019
明日は晴れです。ですよ!
— どりぃーむ (@kinchan_pad) July 21, 2019
モールス信号を解読してみた
では、「明日は晴れ」「本日は晴天なり」をモールス信号に直してみました。
「--・-- --・-・ -・ -・・・ -・・・ ---」
「-・・ ・-・-・ --・-・ ・・ ・--・ -・・・ ・---・ ・- ・-・-- ・-・-・ ・-・ --・」
となります。
では、実際にエンディングのモールス信号を確認してみると・・・・
そうなんです、全然違うんです。
実際に映画で流れる曲のモールス信号は、
・和文モールス符号:タノラタムヴ
・欧文モールス符号:NUSNTYI
全然、意味がないことになります。
となると、エンディングから聞こえてくるのは、ただの音なのでしょうか。
実際、「明日は晴れ」や「本日は晴天なり」という意味ではないという声もあり、意味はない可能性の方が高いのです。
天気の子 モールス信号の意味が
明日は晴れって言ってる人いたけど違うと思う。— 虎吉 (@tiger2_totu) July 21, 2019
天気の子のED後のモールス信号完全な解答はまだ出てないけど本日は晴天なりって回答が複数あるから一部分は本日は晴天なりで確定なのかな?
でもそれってED後だとバッドエンドになっちゃうから無いと思うけどどうなんやろか…— かっさん (@kuroneko2121998) July 19, 2019
天気の子のEDで流れる『愛にできることはまだあるかい』、曲中ずっとモールス信号が聞こえるけど何て送ってるの?「本日は晴天なり」が正解らしいけどわからん
— に蜂 (@8mortar) July 20, 2019
天気の子 エンドロール最後のモールス信号は
ダイジョウブかダイスキだと思いたい笑
— Juki.Plus ultra!! (@jky_66) July 21, 2019
「大丈夫」の意味が最も近い?
色々と調べていくと、「大丈夫」の意味が最も近いのかなと思います。
-・ ・・ ・- --・-・ ・・ ・・- -
-・・ ・・ -・ ・・
ダ | -・ |
---|---|
゛(濁点) | ・・ |
イ | ・- |
シ | --・-・ |
゛(濁点) | ・・ |
ヨ | -- |
ウ | ・・- |
フ | --・・ |
゛(濁点) | ・・ |
先ほど解読したものが下記です。
ただ、前半はマッチしていますが、後半がちょっと異なっています。
確かに物語では帆高が離島に戻って約3年間は雨の世界が続いてしまっていますが、最後に陽菜と再開を果たしています。
つまり、
・陽菜が帆高により天空から連れ戻される
↓
・雨の世界スタート(以降、約3年間振り続ける)
→鑑賞者はこのままだと東京、日本が沈んでしまうと心配に思う
↓
しかし、最後に帆高と陽菜が再開したことで、一つの物語が終わる
→そのため、モールス信号で「大丈夫」と伝え、"もう東京は大丈夫"というメッセージを込めた
という流れです。
確かに、あのまま物語が終わってしまうと、帆高と陽菜が雨が振り続ける世界に変えていることになり、バッドエンドと捉えられても仕方ありません。
そのため、帆高と陽菜の決定に対して問題ないことを鑑賞者へ伝えるために、「大丈夫」というのは納得できますね。
実際に新海誠監督も下記のように語っています。
「僕はもう、帆高や陽菜の側のじゃなく、彼らを見守る須賀というキャラクターと同じ大人の側です。
それでも帆高や陽菜に寄り添いたい。激しすぎる、まぶしすぎる、痛すぎる若い感情を物語のエンジンにして、10代や20代の観客に「これは自分たちの映画だ」と思えるものを届けたい。
世界はこんなになってしまった。
でも、何も根拠も保証もないけど「大丈夫だ!」と若者には言ってほしい。僕もそれを聞きたい。
そんな思いを込めました。
朝日新聞(2019年7月21日)
モールス信号はオープニングも聞こえる?
また、一部の人からオープニングでも聞こてきたという声もあります。
冒頭のシーンはそこまで意識していない人がほとんであると思うため、2回目を鑑賞して確認をするしかなさそうですね。
エンドロール最後だけじゃなくて、冒頭のシーン直前にも鳴ってた憶えが、モールス信号。 #天気の子
— ぜんⒸ斜壊人%日曜_南セ07a (@icedoll17) July 22, 2019
現時点では、エンディングでのモールス信号にどのような意味があるかは定かではなく、きちんと解読できる人の答えを待つしかなさそうです。
まとめ
今回は、
●映画「天気の子」最後にモールス信号が聞こえる?
●映画「天気の子」最後にモールス信号の意味は?
これらについてまとめました。
以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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