2019年7月12日に公開された映画「トイ・ストーリー4」。

物語の最後では、ウッディとバズはそれぞれの道を歩むことなりましたね。

別れるシーンでは、2人が同じ言葉を発しているようでした。

一体、どんなセリフだったのでしょうか。意味や理由など詳細も気になりますね。

今回は、映画「トイ・ストーリー4」の最後のセリフについて深掘りをしていきます。
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映画「トイ・ストーリー4」ウッディ・バズの最後のセリフは?

映画「トイ・ストーリー4」では、ウッディとバズは別々の道を歩む事になりました。

・ウッディ:ボー・ピープ達と持ち主なきおもちゃ
・バズ:これまで通りボニーのおもちゃ

お互いが納得した上で別れるのですが、最後は少し寂しそうでした。

最後、2人は下記のセリフを言っています。

無限の彼方へさあ行くぞ」(吹き替え版)

"To infinity and beyond."(英語版)

一緒の言葉を発しているようですが、映像のシーンでは下記の内容で映し出されており、2人のセリフを繋げて言葉が完成するようになっていました。

・バズ:「無限の彼方へ・・・」(To infinity・・・)

・ウッディ:「・・・さあ行くぞ」(・・・and beyond)

シリーズを通して親友だった2人が経験する別れであり、涙なしでは鑑賞できないシーンでした。

最後に同じ言葉を発することも、2人は真の絆で結ばれていたことを象徴するのではないでしょうか。

映画「トイ・ストーリー4」ウッディ・バズの最後のセリフの意味と理由は?

[the_ad id="5494"] では、ウッディとバズが言った最後のセリフ、「無限の彼方へさあ行くぞ」にはどんな意味があるのでしょうか。

また、なぜ最後の別れのシーンでこのセリフが使われたのか、理由も気になります。

ここでは、「無限の彼方へさあ行くぞ」の意味について記載していきます。

この言葉は、バズの決め台詞の一つでもありますね。(※ボタンを押すとスピーカーから流れ出る)

バズはスペース・レンジャーのおもちゃであるため、「無限の彼方へ」=「宇宙のどこまでも」という意味と解釈できるため、「どこまで行ってやるぞ」というニュアンスになります。

英語の"To infinity and beyond."では、「infinity=無限」「beyond=超えて」となり、直訳は「無限の彼方へ、そしてその先へ」とです。

ただ、それだと不自然な日本語になってしまうため、「無限の彼方へさあ行くぞ」と言い換えられているのでしょう。

このシーンは別れのシーンですが、ウッディとバズにはそれぞれ下記の意味があると思います。

●ウッディ
これまで持ち主への忠誠心から活動も限られていた。
しかし、今後はボー・ピープと共に"持ち主のいないおもちゃ"として活動をするため、活動範囲は無限であり、どこにでも行ける。

●バズ
ウッディの決断に対する花向けの言葉。
また、過去作でバズが"自分はおもちゃである"ことをウッディから教えてもらった言葉でもある。

「無限の彼方へ さあ行くぞ」はシリーズ1から使用されている言葉であり、この言葉を深掘りしていくと、なぜ最後の使用されたのかという理由もわかります。

こちらについては次の項目で記載します。

映画「トイ・ストーリー4」の最後で「無限の彼方へさあ行くぞ」が使われた理由は?

「トイ・ストーリー4」の最後、ウッディとバズの別れのシーンで「無限の彼方へ さあ行くぞ」が使われた理由について記載していきます。

まず、この言葉が初めて物語に登場したのは「トイ・ストーリー1」でした。

バズはアンディ家で電池を入れられたあと、自分をおもちゃではなく、本物のスペースレンジャーと思い込んでいました。

バズはそんな中、周囲に自分がスペースレンジャーであることを認めさせるため、机から飛び立とうとします。

そこでスペースレンジャーである自分の決め台詞「無限の彼方へ さあ行くぞ」を叫びながら飛んでいきます。

(もちろん、おもちゃのバズが飛べるはずはありませんが、このシーンでは偶然が重なって飛んだかのように思われてしまいます)

当初、おもちゃのバズが本気で「無限の彼方へ さあ行くぞ」と言うことは、そのギャップから滑稽でシニカルな様子を演出するものとして使われていました。

ウッディもそんなバズの様子を嫌悪しており、"お前はおもちゃだ"ということをわからせようとするのです。

「シリーズ1」の終盤ではバズは自分がおもちゃであると自覚し、ウッディとの仲も固い絆で結ばれていきます。

そして、最後は、ピンチを迎えたウッディとバズが空を飛ぶことを決断します。

その飛んでいる最中(実際には高いところから落ちている)に、興奮したウッディが今度は「無限の彼方へ さあ行くぞ」と叫ぶのです。

この時、ウッディが叫んだのは、バズは当初に使っていた意味(=実際に空を飛べると思い込んでいる)ではなく、

"おもちゃとして飛べないことはわかっているけど、おもちゃとして夢を諦めてはいけない"

という、ニュアンスが込められています。

そして、この言葉が「トイ・ストーリー4」の最後に使われた理由は、ウッディ・バズの仲を深めるきっかけになった言葉だからでしょう。

バズはウッディから「おもちゃとしての在り方」を学び、ウッディはバズから「(飛べないけど)飛ぶことを目指して叫ぶおもちゃの姿勢」を学んでいます。

当初は真逆の存在だった2人が、この言葉を通して距離を深めたからこそ、最後に使用されているのではないでしょうか

バズの決め台詞についてまとめています。もっと深く知りたい人はこちらもどうぞ。

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気になる人はこちらをどうぞ。
トイ・ストーリーのフル動画を日本語吹き替えで無料視聴する方法は?dailymotionは危険?

まとめ

今回は、

●映画「トイ・ストーリー4」ウッディ・バズの最後のセリフは?

●映画「トイ・ストーリー4」ウッディ・バズの最後のセリフの意味は?

●映画「トイ・ストーリー4」の最後で「無限の彼方へさあ行くぞ」が使われた理由は?

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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