白い巨塔で登場する里見脩二ですが、性格が「うざい」「偽善者」という声が聞かれます。

 
傲慢な財前五郎と比較すると、お人好しで誠実な里見ですが、なぜそのように言われてしまうのでしょうか。

 
嫌いになる理由は少ない登場人物ともいわれており、真相が気になりますね。

 
今回は、白い巨塔の里見脩二の性格や人柄について深堀りえをしていきます。

【白い巨塔】里見脩二はうざい?嫌い?

白い巨塔に登場する、里見脩二。

 
浪速大学医学部付属病院第一内科助教授(2019年では准教授)として、真摯に患者に向かい姿勢に共感する人も多いでしょう。

 
しかし、真っ直ぐすぎる部分が、一部の視聴者から「嫌い」「うざい」と言われています。

 
他にも、「嫌い」とまでいかないけど、ちょっと・・・・という人もいますね。

 
作中では主人公の財前五郎とは正反対な人物像であるため、財前ファンからのこのような声が上がるのはやむ得ないかもしれません。

 
物語では終盤を除き、2人は両極端のスタンスで患者や大学病院に接していきます。

 
里見の正確を好ましくない人の共通点には、里見は偽善者ではないかという考えがあります。

偽善者とは?
偽善(ぎぜん)とは、善良であると偽ることや自分は利他的だと主張しておきながら、実際は利己的な行動を取ることをいいます。

偽善者とは、その行為を行う人。

言葉の定義では「こうわべをいかにも善人らしく見せかけた行為を行う人」のことをさします。

 
次の項目で「なぜ里見が偽善者といわれるのか」、その理由について解説をしていきます。

【白い巨塔】里見脩二が偽善者といわれる理由

白い巨塔の里見がなぜ偽善者といわれてしまうのか。

 
作中の言動やセリフから下記3つが該当すると思われます。

 
①融通が効かない
②自分が信じたものが絶対
③結果とプロセスの2にこだわる

 
それでは、各項目ごとに説明をしていきます。

 
また、白い巨塔の里見は原作や各ドラマでセリフやシーンが微妙に異なっています。

 
ここでは直近で放送された2003年ドラマをベースに記載をしていきます。

①融通が効かない

里見を嫌い、ウザいと思う人は、彼の融通が効かない正確についてヤキモキしていると思います。

 
これは良い部分では、とにかく正義感が強いため、曲がったことができません。

 
世の中には「必要悪」な嘘というのがありますね。

 
相手に伝える必要がなく、誰も傷つけることない嘘のことです。

 
しかし、里見は必要悪の嘘をつくこともできず、ついた際にはひどく罪悪感を感じています。

 
2003年ドラマ1話〜3話にかけて、里見の担当患者に初期の膵臓癌を持つ人がいました。

 
膵臓癌は医学部長が見落としていた点でしたが、財前はオペ日程が医学部長に伝らわない緊急処理で行う条件付きで許諾します。

 
財前は教授になるため、医局政治も考えており、患者が治ればそれで良いと考えていました。

 
実際に財前はミスなく手術を成功させており、その手技に里見も「素晴らしい」と感嘆したほどでした。

 
しかし、里見は財前のやり方を良く思わなかったのか、緊急処理で行ったことを財前の上司である東教授へ告げ口してしまいます。

 
最終的に問題にはなりませんでしたが、財前は「言う必要はなかった!」と里見に激怒していますね。

 
里見は「曲がったことが大嫌い」のため、私欲のために緊急オペで治療をした財前が許せませんでした。

 
2人のスタンスを明確にすると、

 
・財前:医局政治という私情は挟んだが、手術は成功して患者は助かった
・里見:手術に私情を挟むな、正規の方法で手術をしろ。そして、患者を助けろ。

 
結果論ですが、この手術に関しては財前のいう通り、公表する必要はなかったと思います。

 
ただ、里見は結果はもちろん、そのプロセスも重要視しています。

 
「曲がったことが大嫌い」な人物なのです。

②自分の信念は曲げない

里見はとにかく正義感が強い人間です。

 
特に、医師として患者に嘘をつくことは言語道断許されず、常に正直あるべきと考えています。

 
その姿勢が如実にあわられるのは、2003年ドラマでの後半、財前の医療過誤裁判でしょう。

 
里見は大学教授の座がなくなることを覚悟で、財前側ではなく、被害者(患者)側について裁判を行います。

 
財前の医療ミスは許されることではないですが、里見が自ら職を失う覚悟で被害者の弁護士に協力をします。

 
その姿勢は医者として素晴らしく、ミスを隠蔽する医局に対して真っ向から立ち向かう姿勢に多くの人が共感しました。

 
一方で、里見は家族がおり、自身が医局を離れること=地方への転勤を意味します。

 
里見の奥さんは毎晩遅い夫の帰りに少しヤキモキしており、里見は研究のため息子の運動会にも参加していない状態でした。

 
そんな状況でいきなりの地方への転勤話。

 
生活環境が変わり、年収も下がる可能性が高いです。

 
家族は驚きますし、なんでわざわざ遺族側の弁護に入ったのかと思うでしょう。

 
医師としては正解なのかもしれませんが、「家族のことを考えて黙認しても良かったのではないか」「自分の信念より家族に目を向けててくれ・・・」という人も多いです。

③絶対に怒らない姿に共感できない

里見が「偽善者」のように見えるのは、里見に怒り・嫉妬など人間のマイナス感情のシーンがないからかもしれません。

 
財前はとにかく怒ります。野心家であり、イライラして物にあたったりします。

 
しかし、里見はとにかく自分の信念に従っており、決して他人の行動に対してイライラすることはありません。

 
温厚な性格でまるで仙人のような感じですね。

 
作中での構成の話になりますが、里見は人間らしい弱い部分がなく、いつも正しいことを述べているため、偽善という感情がわいた視聴者は少なくないでしょう。

 
ここまで正義感が強いと逆に現実味がなく、共感できないと思う人もいますね。

 
ただ、作中で里見は静かながらに自身の悩みを口するシーンもあります。

 
「僕は・・・正直者ではありません・・」

 
こんなセリフを履いたこともありました。

 
さらには、「僕は悩み続けることで医者でいられるのかもしれない。」とも。

 
里見本人も、自分が正しい人間とは一切思っていないでしょう。

 
里見は理想に忠実であり、それが政治が絡む医局では異端に見えるため、偽善者と見えているのかもしれません。

【白い巨塔】里見と財前の性格・人柄を比較

里見と財前の性格を下記に明記しています。

 
改めてみると対象的な2人です。

 
●財前
・出世欲が強く、野心家
・手術の腕は非常に高い
・メリットのない患者は手術をしない
・精神的にもろく、心の支えが必要
・目的のためなら手段は選ばない
・激情家で怒ることが多い

 
●里見
・出世欲はなく、医局政治に懲りている
・研究を続けることが大事
・とにかく患者を第一に考える
・一人で悩み、解決する
・自分の信念に基づいた行動をする
・温厚で人に当たることはない

 
性格が違う2人ですが、共通点が2つあり、それは政治が得意ではないこと。

 
それはすなわち、心は正直者であるということです。

 
財前も非常に野心家ですが、実は東教授に嫌われてしまうなど、思っている・考えていることが言動に出てしまいがちです。

 
東の嫉妬も酷いですが、義父・又一からも政治力のなさを指摘されるケースがありますね。

 
作中では又一の指示にしたがり、なんとか凌いでいる状態が続いています。

 
里見も同じで、とにかく正義に反することはしないため、相手が医学部長だろうがどんどん意見します。

 
里見はそもそも嘘をつかずに行動をするため、体裁を重視する医局では嫌われる傾向にあります。

 
2人も考えは違いますが、自分の心に正直である人物であることは間違いありません。

白い巨塔2003年版を無料視聴する方法

唐沢さんが財前五郎を演じた2003年版の白い巨塔を全話分、無料視聴する方法があります。

 
FODプレミアムという動画視聴サービスで取り扱いをしており、今ならアマゾンアカウントをお持ちの方は「1ヶ月無料のお試し」視聴ができます。

 
アマゾンアカウントをそのまま使用するため、登録も1〜2分で完了します。

 
「1ヶ月無料のお試し」期間で解約をすれば料金が発生しないのもいいですね。

 
2003年版は全21話ですが、1ヶ月あれば十分全て視聴ができますね。

 
白い巨塔2003年版はフジテレビ系列のため、その系列のFODのみでの配信になっており、今が視聴のチャンスです。

 
FODプレミアムのホームページはこちらから。

 
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まとめ

今回は、

 
●【白い巨塔】里見脩二はうざい?嫌い?
 
●【白い巨塔】里見脩二が偽善者といわれる理由
 
●【白い巨塔】里見と財前の性格・人柄を比較
 
●白い巨塔2003年版を無料視聴する方法

 
これらについてまとめました。

 
以上となります。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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