2019年6月7日に実写映画『アラジン』が公開されました。

実写版ならではの迫力ある映像や新展開があり、鑑賞した人の満足度は高いでしょう。

アニメ版では続編として『ジャファーの逆襲』が公開されていますが、実写版ではどうなのでしょうか。

今回は、実写版映画のアラジンの続編について深掘りしていきます。
[the_ad id="5800"] [the_ad id="5494"]

アラジン【実写映画】続編の公開が決まる

先に結論から述べると、実写映画『アラジン』は公開が決まっています。

実写映画『アラジン』公開から(2019年6月7日)後、2020年3月に続編企画がスタートしたことが明らかにされました。

アメリカの「Variety」「The Hollywood Reporter」など複数のメディアが報じています。

メディアによれば、プロデューサーは前作同様にダン・リンとジョナサン・アイリヒが担い、脚本家はジョン・オーガストからジョン・ゲイティンズとアンドレア・バーロフの2名体制に変更するとのこと

アラジン【実写映画】続編はいつ公開?

実写映画『アラジン』の続編に関するニュースが報道されたのは2020年2月。つまり、コロナ禍になる前です。

コロナの影響で多くの映画の公開や撮影が遅れていることから、中長期での制作になると予想できます。

さらに、ディズニーは非常に多くの作品でスケジュールを組み込んでいることもあり、下記2つの点から考察をしていきたいと思います。

①過去作品の続編公開のペースは?
②2020年以降のディズニー実写映画の公開は?

それでは、それぞれの項目について記載していきます。

①過去作品の続編公開のペースは?

近年のディズニー映画で続編があったものを並べてみました。

作品名、第1作公開日、第2作(続編)公開日、実写orアニメ、の順番になります。

映画作品名第1作
第2作公開形態
パイレーツ・オブ・カリビアン2002年5月20006年7月実写
マレフィセント2014年5月2020年5月(予定)実写
トイ・ストーリー1996年3月1999年11月アニメ
アナと雪の女王2014年3月14日2019年11月アニメ
第1作公開から第2作公開までは、それなりの期間が発生していることがわかりますね。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』1作→2作への作品ペースはかなり早く、そう考えるとアラジンの実写版続編は最速でも2023年ということになります。

ちなみに、アニメ版でのアラジン1作→2作は、日本ベースだと1993年→1995年と2年しか間を置いていません。

しかし、これは実写とアニメの違いでもあり、近年の実写は費用をしっかりとかけて世界的に公開を図っているため、2年では現実的に難しいでしょう。

事例としてちょうど良いのは、ディズニー実写の先駆けで2014年に公開された『マレフィセント』でしょう。

マレフィセントは6年の歳月をかけて2020年に続編の公開がされます。

そう考えると、2019年に公開されたアラジンは、2025年という可能性はゼロではありません。

②2020年以降のディズニー実写映画の公開は?

もう一つの要素として、2019年以降のディスニー映画の公開日です。

実は、ディズニーは2019年公開のアラジン以降もすでに公開が決まっていた作品が非常に多いです。

実写映画(予定含む)
『ザ・ライオン・キング(原題)』【2019年公開】
『ムーラン(原題)』【2020年9月4日ディズニープラスにて配信開始】
『マレフィセント2(原題)』【2020年5月29日全米公開】
『クルエラ(原題)』【2021年5月28日全米公開予定】
『ジャングル・クルーズ』【2021年8月13日公開予定】
『アバター2』【2022年12月16日全米公開予定】
『ピーター・パン(原題)』【公開日未定】
『ティンカーベル(原題)』【公開日未定】
『クルエラ(原題)』【公開日未定】
『ドン・キホーテ(原題)』【公開日未定】
『ピノキオ(原題)』【公開日未定】
『王様の剣(原題)』【公開日未定】
『スノーホワイト(原題)』【公開日未定】
『ナイト・オン・ボールド・マウンテン(原題)』【公開日未定】
アニメ映画(予定含む)
『ジャングル・クルーズ(原題)』【2019年10月全米公開予定】
『アナと雪の女王2 (仮題)』【2019年11月27日全米公開】
『プリンス・チャーミング(原題)』【公開日未定】
『ジーニーズ(原題)』【公開日未定】

アラジンが公開された2019年以降、かなりの数の作品が公開予定となっています。

1年間での公開は最大でも3〜4作品が限界であり、上記の公開予定数から考えると、アラジンの続編が公開されるのは2025年以降になると思われます。

あまり期間が開いてしまうとファンの記憶も遠くなる恐れもあるため、続編を製作するのであれば、6〜7年間の期間がギリギリであり、2025年ごろになっても噂がなければ続編はないと思われます。

アラジン【実写版映画】次回作の内容はジャファーの逆襲?

[the_ad id="5494"] アラジンの続編が公開される場合、当初アニメ版を踏襲して『ジャファーの逆襲』がストーリーになると思われていました。

しかし、続編企画がスタートした報道では、実写版の続編は完全に独自の展開になると記載されています。

つまり、『ジャファーの逆襲』は一切関係なく、実写オリジナルの展開が描かれるというわけです。

確かに、アニメと実写では物語の結末が違い、最終的にジーニーが人間になってしまいます。

ジーニーが魔法う『ジャファーの逆襲』ではそもそもの設定が違ってしまいますね。

アラジン【実写版映画】続編でジーニーはどうなる?

アニメ版と実写版では物語の結末が若干違います。

アラジンが最後(3つ目)の願いでジーニーに自由を与えるところは同じです。

アニメ版では容姿・魔法能力はそのままでランプの精霊の証である手枷が取れるだけです。

一方で、実写版では、ジーニーが人間に戻っており、つまり、魔法が使えなくなってしまうのです。

映画ではジャスミンの仕えのダリアとも結婚をしており、子供が2人いる設定で船旅に出ています。

違いを一覧にすると下記になります。

-実写アニメ
最後の願いジーニーに自由を与えるジーニーに自由を与える
+人間に戻す
ジーニー容姿変化なし人間となる
ジーニー魔法使える使えない
旅の仕方魔法で空を飛ぶ船で海を渡る
結婚しないダリアと結婚
子供いない2人(姉・弟)
ポイントは実写版の最後でジーニーが人間になり、ダリアと結婚をして旅に出ているという点です。

アニメ版では魔法はそのまま使えるため、空を飛んで世界を旅しに行きます。

ジャファーの逆襲では、ジャファー自身がランプの精霊になっているため、魔法なしでは太刀打ちができません。

つまり、ジーニーが人間になってしまうとジャファーのへの対抗手段がないため、作品を描ききれなくなってしまいます。

ジーニーの日本語吹き替えを担当された山寺宏一さんも下記のように語っています。

「『アラジン2』の実写版があるなら、その吹き替えをやりたいと思いますけど、ストーリー上、なかなか難しいですし……」

しかし、何がどうなるかわからないのが、ディズニー映画です。

続編でのアニメの世界観を壊さずに、素敵なオリジナル作品を作ってくれるでしょう。

「アラジン」の実写とアニメでは最後の願いと結末が若干異なります。もっと詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。

まとめ

今回は、

●アラジン【実写版映画】続編はいつ公開?

●アラジン【実写版映画】次回作の内容はジャファーの逆襲?

●アラジン【実写版映画】続編でジーニーの魔法はどうなる?

これらについてまとめました。
[the_ad id="5800"] [the_ad id="5494"]

Twitterでフォローしよう