映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開され、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一つの物語が幕を閉じました。
しかし、2019年以降もMCUの映画展開は続き、その一つにナターシャ・ロマノフこと、ブラック・ウィドウの単独映画(タイトル未定)の公開が決まっています。
演じるのはこれまで同様、スカーレット・ヨハンソン。
果たしてどんな内容になるのか。ネタバレ要素も含めて記載していきます。
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この記事の目次
ブラック・ウィドウの単独映画の公開日はいつ?
1 Month. #AvengersEndgame pic.twitter.com/bv27sShJ2t
— The Avengers (@Avengers) March 26, 2019
ナターシャ・ロマノフこと、ブラック・ウィドウの単独映画は2020年の公開と報道されています。
主演はアベンジャーズと同様、スカーレット・ヨハンソンで間違いありません。
出演契約は2,500万ドル、日本円換算で約27億5,000万円と非常に高額となっており、ハリウッドで最も稼ぐ女優らしい数字になっています。
2017年6月時点でも、まだMCUからはブラック・ウィドウの単独映画の公式発表はありません。
しかし、アメリカのメディアではスカーレットが上記の通りで出演契約を結んだ報じており、規定事実となっています。
アメリカで行われたエンドゲーム公開前の記者会見の際にも、下記のやりとりがありました。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」が劇場公開を迎えた現在、マーベル・スタジオはブラック・ウィドウの単独映画を企画しているという。
しかし、その全貌はいまだ謎に包まれたまま。
インタビュアーがスカーレットから情報を聞き出そうとすると、
アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に「その話はしていいの?」とすかさず確認。社長は「まだ何も発表してませんよ」と牽制し、情報の流出は未然に防がれている。
・ダウニー・Jrが助け舟を出している点
・社長が「まだ」発表していないと言っている点
この2つからもすでに公開は決まっていることは間違いないでしょう。
現在はエンドゲームの公開が終わる2019年夏頃に撮影開始、2020年5月以降の公開というスケジュールのようです。
マーベルは2020年5月1日にタイトル未発表の新作を公開すると明かしており、公式発表はこれからです。
エンドゲーム後、2019年6月にはノルウェーで撮影がスタートした現地では報じられています。
すでに下記のようにツイッターで撮影が目撃されており、公開が待ち遠しいですね。
ブラックウィドウの単独作の時系列について色々噂出てるけどこれで普通にエンドゲームの後の物語だったりしたら面白い。 pic.twitter.com/pLO9alFp6F
— くたぽでぃ@映画垢 (@Warmachinesaiko) June 25, 2019
ブラック・ウィドウは作中の女性ヒーローの中では非常に人気も高いため、ヒット間違いなしともいわれています。
女性ヒーローが主役のアメコミ映画は、近年だと2017年公開の「ワンダーウーマン」が全世界で4億ドル以上興行収入をあげています。
「ワンダーウーマン」はDCコミックのため、MUCとは関係ないですが、ブラック・ウィドウもこのような大ヒットになる可能性が高いです。
ロマノフを演じるスカーレット・ヨハンソンは今作ではプロデュースも務めることにななっており、かなり気合いあが入っているでしょう。
ブラック・ウィドウの単独映画の内容をネタバレ
[the_ad id="5494"] ブラック・ウィドウの単独映画はどんな内容になるのでしょうか。直近で公開された「アベンジャーズ/エンドゲーム」やアメリカでの報道を元に現時点でのネタバレを記載していきます。
いつの時代が描かれる?
ブラック・ウィドウの単独映画にあたり、気になる点は"いつの時代が描かれているか"という点です。
エンドゲームで、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフはソウル・ストーンを手に入れるため、枠星ヴォーミアで命を犠牲にしました。
作中では、ハルクと一体化したブルース・バナーがインフィニティ・ストーンでサノスが消した世界の半分の人を蘇生させています。
しかし、ナターシャはストーンと引き換えに命を落としており、生き返ることはありませんでした。
この事実はかなり衝撃的でもあり、世界のために命を落とす姿はこの作品のハイライトの一つでした。
そう考えると、単独映画でも、生き返る設定は少し無理があリます。
仮に生き返らせるのであれば、ストーンの設定そのものを大きく変えていく必要があるため、ストーリー上に無理が生じます。
時系列はエンドゲームより前でほぼ確定
ブラック・ウィドウ単独映画の時系列はどのようになるのでしょうか。
時系列にはついてはエンドゲーム前、それも、アベンジャーズ1作品目よりも前の設定のようです。
映画制作のトラッキングサイト”Production Weekly"では、ブラック・ウィドウの単独映画の時代設定は2006年。
ナターシャが22歳の時の物語と伝えられています。
2006年ということは、2012年のアベンジャーズ1作品目よりも前に、さらにいえば、2008年のアイアンマンよりも前になります。
ブラック・ウィドウの映画初登場が2010年のアイアンマン2であるため、非常に前の時代背景であることがわかります。
すでにトレーラーも完成しており、you tubeの動画でアップされています。
●ブラック・ウィドウ 単独映画のトレーラーはこちら(you tube)
ナターシャはKGB(旧ソビエト連邦国家保安委員会)によりブラック・ウィドウとしてスパイ育てられた過去があります。
原作の話ですが、旧ソ連のスパイ養成機関「レッドルーム」で訓練を受けていました。
「レッドルーム」では最強のスパイを作るという目的があり、超人血清「ブラックウィドウオプス」により超人が作り上げられていました。
ナターシャも超人血清「ブラックウィドウオプス」を打たれており、体の耐久性やパワーや不老効果を兼ね備えています。
見た目は人間ですが、明らかに人間離れしている部分は過去にこのような出来事があったからです。
単独映画では、ソビエト社会主義共和国連邦、つまり、ソ連が崩壊してスパイが不要になったため、旧政府からの暗殺の標的にされてしまう・・・という展開と予想されています。
リーク写真では、下記のように旧ソ連を彷彿させる戦車も発見されています。
ブラックウィドウ、謎スーツと装甲車のもうちょい見やすい写真もあった。この装甲車はロシア軍…じゃないよね?英字が書かれてるように見えるから西側のもの?作中の時間軸どこなんだろう??#BlackWidowhttps://t.co/ToxZWpKH1a pic.twitter.com/zlHvksJ5AP
— Weeping angel (@weepingangel013) June 27, 2019
ただ、アベンジャーズの前の設定ということは、ナータシャがスパイになる直前に植え付けられたマインドコンロールは溶けていないため、性格も若干違うと思われます。
そして、旧ソ連スパイからどのような形でS.H.I.E.L.D.へ関わっていくかも描かれていくと思います。
動画の中ではホークアイこと、クリント・バートンが登場しており、この2人の出会いも描かれそうですね。
エンドゲームで2人のシーンが多かったのは、このための布石かもしれません。
これまで単独映画で各主要キャラクターのパーソナルな部分が描かれており、親近感が湧いたファンも多かったと思います。
また、スパイ時代を描いているということは、これまで以上に激しい戦闘シーンが多いと予想されます。
ブラック・ウィドウ単独映画では、どんな姿が描かれるのかは注目ですね。
ブラック・ウィドウの単独映画のヴィランは誰?
ブラック・ウィドウの単独映画のヴィランについても、すでにリーク情報が出ています。
撮影現場の写真から、ヴィランがタスクマスターである可能性が出てきました(↓)
ブラックウィドウ、ヴィランらしきスーツの写真出て来てタスクマスター?って声もあるようだけど、ニチアサにこんな人が居たような?色違うけど仮面ライダードライブとかガタック…?
勝手にWS路線のスリラーだと思っていたけど全然違う展開もありそうな感じ?>RT#Blackawidow pic.twitter.com/KD5vxn1nki— Weeping angel (@weepingangel013) June 26, 2019
原作コミックでのタスクマスター(別名:アンソニー・“トニー”・マスターズ)は傭兵兼暗殺者。
戦闘能力と天才的な頭脳の持ち主であり、相手の動きを完璧にコピーできる能力を持っています。
対戦した相手の格闘スタイルを真似てしまいます。
原作ではアベンジャーズ、キャプテン・アメリカ、デッドプール、スパイダーマン、ムーンナイトなどと戦ったこともあります。
おそらく、タスクマスターがブラック・ウィドウを暗殺しに向かう・・・・という設定なのでしょうか。
こちらについてはまだ公式発表がないため、今後のリーク情報でさらに明らかになっていくでしょう。
アベンジャーズの今後の映画展開は?
アベンジャーズには各フェーズがあり、直近のエンドゲームでフェーズ3が終了しており、次はフェーズ4に移行することが確定しています。
マーベルスタジオが手掛ける映画作品の2020年から2022年までの、全米公開スケジュールが発表された。
タイトルは明らかになっていないが、2022年までの3年間に少なくとも7本の新作映画が公開されることになりそうだ。
上記のように報道されており、これは間違いありません。
<フェーズ4の全米公開予定>
2019年6月28日「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」 公開
2020年5月1日
2020年7月31日
2020年11月6日
2021年5月7日
2021年7月30日
2021年11月5日
2022年2月18日
2022年5月6日
2022年7月29日
(www.cinematoday.jp)
ブラック・シャドウは2020年、中でも夏に公開予定とされており、7月31日が有力です。
すでに、続編として、
・ブラックパンサー(単独2作品目)
・ドクター・ストレンジ(単独2作品目)
・アントマン(単独3作品目)
・キャプテン・マーベル(単独2作品目)
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・エターナルズ
これらが決まっており、ブラック・シャドウ単独映画を合わせれば8作品になりますね。
これは予想になりますが、ブラック・シャドウ単独映画で描かれた別のキャラクターがフェーズ4の新キャラクターとして登場する可能性はあり得ますね。
今までのアベンジャーズの特性から他作品とどこかでリンクしていることは間違いないでしょう。
フェーズ4となっても人気が落ちることはないでしょう。
また、エックスメンも一つの区切りを迎えるため、アベンジャーズvsエックスメンという展開も期待できますね。
まとめ
今回は、
●ブラック・ウィドウの単独映画の公開日は2020年?
●ブラック・ウィドウの単独映画の内容ネタバレ
●ブラック・ウィドウの単独映画のヴィランは誰?
●アベンジャーズの今後の映画展開は?
これらについてまとめました。
以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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