2012年5月25日に公開された映画「メン・イン・ブラック3」。

 
最後のシーンで、Jが現代のK(トミー・リー・ジョーンズ)と朝食を食べており、最後にKがチップを支払い忘れるシーンがあります。

 
宇宙では隕石が地球に向かっており、Kがその後にチップを渡すと隕石が人工衛星にあたり爆発します。

 
隣でグリフィン(マイケル・スタールバーグ)がホッとしていましたが、このシーンにはどんな意味があるのでしょうか。

 
今回は、映画「メン・イン・ブラック3」でのKがチップを払わなければ隕石が落ちていた理由について深掘りをしていきます。

映画「メン・イン・ブラック3」Kが支払いチップを忘れると隕石が落ちる?

映画「メン・イン・ブラック3」の最後のシーンは印象的でした(↓)

メン・イン・ブラック3 最後のシーン
(KとJが支払いを済ませて店を出る)

グリフィン「今の場面も忘れがたい。だが、Kがチップを置かないと・・・」

(テーブルを見てKがチップを置いていないことを確認。そのまま地上を見つめる)

K「忘れてた」(慌ててチップを置く)

(直後、宇宙では隕石が人工衛星と激突。地球は救われる)

グリフィン「ヤバかった」

 
Kがチップを支払い忘れてしまい、同時に隕石が地球に向かっていました。

 
未来を予測できるグリフィンは「Kがチップを置かないと・・・」とつぶやき、このままだと隕石が落ちる可能性を示唆します。

 
しかし、Kが支払い忘れたことに気づき、隕石と人工衛星が激突し、地球に隕石が落ちることなく救われたというオチです。

 
グリフィンの言葉を整理すると、下記の因果関係になります。

 
・Kがチップを支払い忘れる → 隕石が地球に激突
・Kがチップを支払う → 隕石は地球に落ちない(※結果、人口衛星に激突)

 
果たして、Kのチップと隕石にはどんな関係があるのでしょうか。

映画「メン・イン・ブラック3」Kが支払いチップを忘れると隕石が落ちる理由は?

映画「メン・イン・ブラック3」で最後のシーンを観た人の多くは、「なんでKがチップを置き忘れると隕石が落ちるの?」と思ったでしょう。

 
普通に考えれば、チップと隕石には大きな因果関係はありません。

 
作中ではグリフィンの未来にはそれが見えており、小さな事実が重なりあって2つのものに関係性ができています。

 
連想ゲームのようになってしまいますが、例えば、

●パターン①
Kがチップを支払い忘れる

店員が急いで店の外に出る

車に惹かれて人身事故にあってしまう

その車は人工衛星の管理者が乗車中だった

隕石に当てるはずの人工衛星がきちんと動かせない

隕石が地球に落下

●パターン2
Kがチップを支払い忘れる

店員ががっかりしてゴミを投げる

ゴミが運悪く客席にあたりドリンクが溢れて、パソコンが故障

パソコンの持ち主はNASAをハッキングしていた

人工衛星を動かせる手段がない

隕石が地球に落下

 
かなり無理やりなこじつけになりますが、このように小さな出来事が連鎖して、グリフィンには隕石が落ちる未来が見えたのでしょう。

 
作中、グリフィンは「奇跡は起こらないようで、よく起こる」という言葉を話していました。

 
隕石が落ちることも希少性という部分では奇跡に近い出来事であり、こういうこともあり得るという可能性を示した場面だったのでしょう。

 
ただ、、演出上を考えても、チップと隕石そのものには因果関係はないため、ここは各自が自由に考えて楽しむ部分だと思います。

 
作中でのグリフィンの名言については個人的には3つあると思っており、深く知りたい人はこちらをどうぞ。

映画「メン・イン・ブラック3」Kのチップと隕石など最後シーンの意味を考察

チップと隕石に関係性はないですが、このシーンをラストに持ち込んだ意味はあるのかなと思います。

 
個人的には下記3つだと考察しており、以下、項目ごとに記載していきます。

 
・閉幕の1秒まで飽きさせない演出  
・1969年でもKとJは同じ飲食店で「最後の食事」  
・最後はトミーのKが地球を救うという隠れたオチ  

閉幕の1秒まで飽きさせない演出

1つ目の理由は、演出的な部分です。

 
最後の最後にドキッとさせるスタッフ側の仕掛けだと思います。

 
JとKのおかげで現代でも過去でもボリスが死亡をしており、全てが終わった・・・と誰もが安堵した瞬間です。

 
また、Jが過去についてKに語り、大きな区切りがついたシーンでもありました。

 
しかし、そんな時に隕石が地球に落ちる・・・なんていわれたら、鑑賞している人は「えっ!?終わりじゃないの!?」と思いますよね。

 
「メン・イン・ブラック3」の製作で垣間見える、ちょっとしたイタズラの意味もあると思います。

1969年でもKとJは同じ飲食店で「最後の食事」

2つ目の理由は、2つの時代で「同じ場所」で食事をして、「最後の日の可能性があった」としめすためかなと思います。

 
最後のシーンの飲食店は、1969年にも若い頃のKとJがパイを食べに行っています。

 
ボリスをあと一歩で取り逃してしまい、Kがこんな時はパイを食べにいくとJを誘うのです。

 
Jはその時に「オレは最後の日だから、イチゴパイ」と話しています。

 
Jからすれば、ボリスを取り逃がして手がかりがない、もう地球は最後と悟っているわけです。

 
2つの時代をラップさせると、

 
・1969年:ボリスを逃して地球最後の日の可能性があった
・2012年:隕石が落ちており地球最後の日の可能性があった

 
こんな感じで、時代や状況や経緯は違えど、"地球が最後"というキーワードで結ばれています。

 
そんな遊びの意味も込めるため、地球が危ないというシーンを最後に盛り込んだのかなと思います。

最後はトミーのKが地球を救ったという隠れたオチ

最後の意味は、物語の締めはトミー・リー・ジョーンズが演じるKが地球を救うという締めの意味です。

 
今作では、KとJの関係性が描かれており、Jが過去にいったことでトミーが演じるKの出番は非常に少なかったです。

 
作中の物語を考えると、Jと若い頃のKが世界を救ったのであり、現代のKはただ消えていただけになってしまいます。

 
しかし、メン・イン・ブラックの始まりはKがJをスカウトしたところからであり、やっぱりは最後はKで締めてもらいたい。

 
そんな意味もあり、冗談っぽいですが、隕石が地球に落ちるという危機的状況をつくり、Kがチップを置くという簡単な行為で地球を救うという3作品の締めの演出をしたのではないでしょうか。

 
また、作品の途中、1969年にJが若い頃のKに殴られたあと、グリフィンが、

 
「Kだけが地球を救える人間なんだ」

 
と話しています。

 
隕石とチップには意味はないですが、「K」が「地球を救う」シーンをよりわかりやすく簡潔に演出するために、隕石とチップを使った可能性はあります。

 
2人の性格で考えれば、Jの方がチップを忘れそうであり、そこでKが忘れた(でも、最後はKが地球を救った)という部分にこのシーンは大きな意味があるのだと思っています。

 
本作ではやたらKが無口であることが強調されていました。

 
Kが無知である理由について、もっと知りた人はこちらをどうぞ。

まとめ

今回は、

 
●映画「メン・イン・ブラック3」Kが支払いチップを忘れると隕石が落ちる?
 
●映画「メン・イン・ブラック3」Kが支払いチップを忘れると隕石が落ちる理由は?
 
●映画「メン・イン・ブラック3」Kのチップと隕石など最後シーンの意味を考察

 
これらについてまとめました。

 
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